このレビューはネタバレを含みます
幸せな瞬間も別れの瞬間も、切り取られる2人の時間、空間が愛おしくて涙が出る。
題材自体は日本においてはありきたりなのかもしれないが、細かいディテールが本当に素晴らしい。その丁寧な積み重ねが一つずつ効いてくる、、
なんといっても面会シーン、無言だったが、それがまたとんでもなくよかった!
同じ車両に向かい合いながら話していた、と思われたあの美しいシーンが実は別々の車両に乗っていて行き先が分岐していく、という演出もやられた、、
心が洗われるような映画だった。。
今年ベスト級。