少年の君の諭吉バッティングのレビュー・感想・評価

すごくすごくすごくよかった

1人の少女のために影となり罪を被ろうとする少年。テーマは違うけど、映画の途中から東野圭吾の『白夜行』がずっとチラついてた（というか展開がほぼ同じ）

『白夜行』が衝撃的で、何度も読み返しては2人の悲しい最後に想いを馳せ…をしていた身としては、この映画の希望あるラストで私自身、少し救われた気持ちになった　

面会室での微笑みと、ラストの後ろから見つめる優しい瞳　最後の最後まで引き込まれた　しばらく噛み締めたい