みきわめとおる

少年の君のみきわめとおるのレビュー・感想・評価

少年の君(2019年製作の映画)
4.2
魂揺さぶられました。

中国で生きる少年(少女)の君も、
日本で生きる少年(少女)と同じように、
理不尽なイジメや、格差の中でもがいている
んやな、ということ。

2時間15分の映画が、ほぼ2時間以上にわたり、目を背けたくなるような描写に終始するけれど、主演の二人がそんな中で心を通じていくことだけが救いであって。

最後の15分で、ああこの映画を観て本当に
よかった、、、。と思える。

You don't have to worry worry
守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから

パクリ疑惑(東野圭吾)があるようだが、
チャップリンのモダンタイムスも
ルネクレールの「自由を我等に」のパクリ
だと訴えられた。私は未だに自由を我等に
を観ていないが、だからどうした?

少年の君は名作です。