『君が世界を守れ 俺が君を守る』
『俺にはなにもない 未来もない だけど好きな子がいる』
ずっと観たかった作品でやっと観れました‼️
いじめ社会問題を取り入れながら青春映画でもあり内容は重かったりして色々と考えさせられましたがとても素敵な作品でした。観て本当良かったです。暫く余韻が抜けないと思います。
〜story〜
進学校に通う成績優秀な高校3年生のチェン・ニェン。全国統一大学入試（＝高考）を控え殺伐とする校内で、ひたすら参考書に向かい息を潜め卒業までの日々をやり過ごしていた。そんな中、同級生の女子生徒がクラスメイトのいじめを苦に、校舎から飛び降り自らの命を絶ってしまう。少女の死体に無遠慮に向けられる生徒たちのスマホのレンズ、その異様な光景に耐えきれなくなったチェン・ニェンは、遺体にそっと自分の上着をかけてやる。しかし、そのことをきっかけに激しいいじめの矛先はチェン・ニェンへと向かうことに。彼女の学費のためと犯罪スレスレの商売に手を出している母親以外に身寄りはなく、頼る者もないチェン・ニェン。同級生たちの悪意が日増しに激しくなる中、下校途中の彼女は集団暴行を受けている少年を目撃し、とっさの判断で彼シャオベイを窮地から救う。辛く孤独な日々を送る優等生の少女と、ストリートに生きるしかなかった不良少年。二人の孤独な魂は、いつしか互いに引き合ってゆくのだが・・・
〜web参照〜
孤独な二人が出会い心を通わせお互いに守り合う姿にグッと涙腺が緩みました。🥲
全体的に高校での虐め問題を扱っていて残虐なシーンもあり、重いのですが、彼女を一人にさせないようにシャオベイがいつも後ろで彼女をそっと見護るシーンが個人的凄く好きなシーンです。
二人で夜道にバイクで二人乗りするシャオベイとチェン。シャオベイの幼き辛い想いを一緒に聞いてあげるチェン。二人で食べるラーメン🍜
二人で居る時は二人とも幸せそうでずっとこの優しい時間が続いて欲しかった…
やっぱりチェンに虐めをする主犯が本当に憎たらしかったし本当にこんな陰険な虐めが起こっていたなんて悲しくなりました。
勉強で煮詰まってるのは分かるけどそれでもあんな事をして何になるのか、誰も良い事なんてなに一つ無いのになんてそう思いながら観ていました。学校側より警察の対応の方が良くて驚きました。あの若い正義感ある刑事さん良い人だったな…
ずっと後ろでチェンを見守るシャオベイに惚れ惚れしました。シャオベイ優しすぎるだろ…
自分はどうなってもいい という想いの強さゆえに彼女にした選択。
シャオベイの選択にはチェン・ニェンへの愛が詰まっていて切なくて胸が痛みました。
何も見返りを求めないシャオベイがカッコ良すぎました。😭😮💨🥺
本当にこの選択は合っていたのだろうか…
終盤の二人で言葉は交わさないけど目と表情で会話するシーンの二人の演技が本当素晴らしく魅了されました。
世界中から評価高かったので期待していたのですが本当に見て良かった作品です。映画館で観れたら一番良かったのですが
ヒロインの子 生駒ちゃんに雰囲気似てて可愛いかったな…と思ったらサンザシの樹の下での子なんですね。
学生役もまだ出来るとは！似合っていました。
相手役の男の子も端正な顔立ちで笑うと可愛く印象に残り、他の作品も観てみたいなと😊
素敵な映画日和でした。
