カレン

少年の君のカレンのレビュー・感想・評価

少年の君(2019年製作の映画)
4.0
チェン先生が生徒たちに
英語を教えています。

This is our playground.
This was our playground.
This used to be our playground.

何度も何度も繰り返します。

果たして
先生の胸に去来するものは

運動場は憩いの場
生徒たちが
思いっきり体を動かして
若さを発散するところ

しかし
かつてそこで何があったのか

「いじめ」
いや、犯罪と呼んでも良いかもしれない。

被害者は?
もちろん苛められた子
しかし加害者は?
誰?

学校だけの問題にするには
余りにも根が深い

これは社会の責任

家庭、社会、法律の問題

それらに気付いてほしいとの思いがこの作品から伝わってくる

子供は宝
どんな子供も宝だから
守ってあげたい

ガラス越しの君が笑ってた
ガラス越しの君が泣いていた

君のことは
ボクが守ってあげるよ♡
君には
世界を守ってほしいから♡
カレン

カレン