このレビューはネタバレを含みます
ひさびさにしばらく余韻に浸ってしまう映画に出会った
いじめの標的にされてしまった優等生がチンピラに守られるようになるところから始まる悲しいお話
いじめがどうとか、警察がどうとかもうどうでもよくなるくらい、2人の愛が純粋で、その儚さに苦しくなった
最後並んで歩けるようになった2人を見たかったけど、
"君は世界を守れ、俺は君を守る"
って言ったシャオベイの言葉が、
先生として子供の世界を守るチェンと、それを後ろから見守るシャオベイとして未来の2人の現実になったのかと思ったら
少しだけ嬉しい気持ちになった