ゆべし

Coup de torchon(原題)のゆべしのレビュー・感想・評価

Coup de torchon(原題)(1981年製作の映画)
1.5
タヴェルニエ初めて観たけど嫌な映画だった。ヌーベルヴァーグ的かと思いきや主人公の駄目おっさんエピソードが荒唐無稽でコメディかと思いきや植民地支配側の差別的視点と小学生男子トイレジョークが多くて全く笑えない。主人公が銃で無双し始めて犯罪ノアール展開になるかと思いきや愛人ユペールといちゃいちゃしてて法に追われるわけでもなく。何なんだと思いながら観終えた。アフリカ植民地支配側の白人たちの堕落と虚無主義を風刺として描いてるのだろうけど、ノリの軽さが胸糞悪い。
珍しく無邪気なブロンド小娘役を演じるユペールを観れた事だけに感謝。
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