シトリン

呪いのキス -哀しき少女の恋-のシトリンのレビュー・感想・評価

3.8
初タイ映画。
タイでは人気なホラー映画らしい。

勿論、グロ描写も沢山あるんだけど
ガスーという化け物になったヒロインをガスー狩りに来る集団から幼馴染2人の男が守ろうとする。
サイ、ノイ、ジャット
この3人の淡く切ない関係がたまりません。

映画のタイトルに合わせて劇中のキスシーンはめちゃめちゃ綺麗だし
そしてまさかの化け物に「愛とは何か?」と問い詰められるような台詞も出てくる。

青春恋愛ストーリーが強めで全然グロさや怖さを感じなかった。

そして何故か鬼滅の刃を思い出した。
夜になると騒ぎ出す、鬼殺隊みたいな集団が存在、化け物でも守ろうとしてくれる。

ラストは涙出ました。

タイの俳優さん演技上手い。
ヒロインの女優さん魅力的。
無垢な雰囲気がとても良かった。

ところでなんで写真がないの?
とても良いジャケ写なのに…