ダイセロス森本

スワイプ!のダイセロス森本のレビュー・感想・評価

スワイプ!(2018年製作の映画)
4.1
ケンダル君とノア君の美しすぎる掛け合いがひたすらに有難い上に良い映画っていう。もうどの角度から見てもすばらし~!
ケンダル君がまじで美しい。眼鏡がこんなに似合う白人初めて見たっていうレベル。もう美を超えて美。ヒロインじゃないはずなのにノア君のヒロインに見えてしまう。そういう映画じゃないのに寮生活のせいで簡単に妄想できる。いや、このふたりが相部屋はさすがにありがとう。ノア君好きでも嫌いでもないけど攻め系でケンダル君が受けだけどたまに立場が変わるのがありがたいんだわ、もうね、100億個物語作れる。
まあ実質ケンダル君はヒロイン。

パソコンのオタクでめちゃくちゃの天才君が学費を払えないという理由でそこそこの大学に入学し、寮に到着するところから始まるこの作品、普通ならワクワクドキドキ、青春に向かうような一面だがジェームズは違う。パソコンとスマホしか友達がいないような男の子には、大学という世界に興味は全くなし。新しいルームメイトに留守電を残したけれど返信もなし、ということで本領発揮、好きなことを突き詰めるぞ!。。。のはずが。まさかのルームメイトは女遊びの激しい男の子。しかもヤれるアプリを造れと謎の仕事を課されるジェームズ。条件は、”ヤった後にすぐ去れること”、”名前は教えなくていいこと”、”二度と会わないように利用規約を作ること”。男のエゴしかないこのアプリが、世間にどう影響を与えるのか・・・

女子寮がまた可愛い!そこに集う女の子たちも皆キラキラしていて可愛い。「デートなんて人生の中でしたことない。男と一晩だけ過ごすのが生活の一部。」という驚きの発言をする彼女たちに、ジェームズはある提案をする。。

時代は変わり、人がSNSで出会い、体だけ求め合って去る人たちが大勢いる今、必要とされる本当の恋愛とは何か、を描くには十分なキャラクターたちがそろった。面白い。可愛い。ケンダル美。