ぴろぴろ

人生をしまう時間(とき)のぴろぴろのレビュー・感想・評価

人生をしまう時間(とき)(2019年製作の映画)
4.0
人生をしまう時。  タイトルの通り、誰もがいつか その時を迎える。
今年の元旦に義母が他界した事もあり、幕引きについて考える機会が増えた。
いくつもの命の終焉の現場を通して、医療が人生の最後に何ができるかや最後に立ちあう人々の感情の機微などを映し出すドキュメンタリー。
さまざまな患者とその家族に寄り添う医師の姿には頭が下がるし、撮影に協力した患者本人やご家族にも敬意を表したい。
本人も家族も平穏に人生を全う出来たら、こんな幸せな事はない。    最後を看取ってくれる医療者との信頼関係やご縁も家族にとっては大きいだろう。
考えておく事の必要性、支えてくれる医療者の存在を知れた事、全く知らない人の人生を垣間見れた事。   しまい方はそれぞれだけど、このドキュメンタリーは定期的に観たいと思った。
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