ライアンマーフィー、ミュージカル、同性でのプロム、
こんなキーワードで期待しないわけないのにちょっと期待とは違う仕上がりでした。
ジェームスコーデン演じるバリーは先輩ゲイとして自身のプロム体験とのコントラストで必要だったと思うし
トレント(アンドリューラネルズ)がモールで、なぜゲイを嫌う?聖書には隣人を愛せと書いてあると歌うシーンが私の中では一番メッセージ性が強くて重要だと思ったけど、メリル・ストリープ必要だったかな?
おかげで主体がティーンなのか落ち目の俳優たちなのかぼやけてしまった。
歌はどれも見てる間は確かに素晴らしいんだけどどれも耳に残らず他のミュージカル作品と比べると印象が薄い。
オペラ座の怪人とか2週間ぐらい頭の中で鳴り響くのに。。
すごくライアンマーフィーらしい題材なのにライアンマーフィー感はすごく薄くて残念でした。