【好きなセリフ】
バリー「いいね？僕だって100%ゲイだ。1000%だ！」
ブロードウェイで活動しているディー・ディー（メリル・ストリープ）とバリー（ジェームズ・コーデン）がインディアナでゲイが出席するからといってプロムが中止になったことを嘆くエマ（ジョー・エレン・ペルマン）を応援するために奮闘するストーリー。
最初はプライドが高く、ナルシストだったディー・ディーとバリーだったが、エマと活動していくうちに自分自身の性格も見直すようになる。
アメリカではゲイではないジェームズ・コーデンのゲイ役の演技に対して「ステレオタイプだ」などの批判があって、映画自体も酷評らしいけど、個人的にはそこまで気にならなかった。
LGBTとプロムという日本ではあまり馴染みのないテーマの映画だったけど、こういう映画を見てしまうと、海外の高校に行ってみたかったなぁって、しみじみ思う。
LGBTはセンシティブだけど、日本もどんどん積極的に話し合うべきテーマだと思うし、プロムは普通に高校に導入してもいいのにって思った。
メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデンの他にもニコール・キッドマン、アンドリュー・ライネルズ、キーガン＝マイケル・キーなど豪華俳優陣が出演し、楽しく素敵な歌をたくさん聞けるので、「ハイスクール・ミュージカル」や「GREE」が好きな人にはオススメ。
