手のひら返し🤔
落ち目のブロードウェイスターたちが、自身のイメージアップのために、同性カップルで参加しようしたがためにプロムを中止にされてしまった女の子を助けようとしたことから起こる騒動を描く、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。
久々のコテコテのミュージカル。メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンらのスターを揃え、「glee」のライアン・マーフィーが監督を務めるなど、座組みは最高。確かにミュージカルシーンは楽しいが、手のひら返し的なハッピーエンドなど、ストーリーが荒っぽすぎる。やっぱり、舞台なら臨場感で押し切れるからいいけど、映画にするならそれなりのリアリティは必要だよね。
しかし、本作の題材となっている同性カップルの参加を阻止するために学校がプロムを中止したという事件は、実際にあったことだとか。悲しいかな、分断の進む世界を象徴してる😔