このレビューはネタバレを含みます
ミュージカル俳優として行き詰まっていた役者たちが再起をかけた計画を立てる。それは、同性愛者であることを理由にプロムへの参加を拒絶された女子高生を支援することだった。
そこまで規模の大きな話ではないのですが、前向きな作品だったので安心して鑑賞できました。
展開については、少し都合が良い部分もありましたが、傷を負っていた彼らが再起していく流れが良かったです。
また、登場人物の中では、校長(キーガン=マイケル・キー)の人の良さが素敵でした。立派に校長を務める裏で、心を癒しにミュージカルを観に劇場へ通う姿が印象的です。また、彼の人の良さと対照的な振る舞いをする不器用なディーディー・アレン(メリル・ストリープ)もお茶目でした☺︎
楽曲も大きな盛り上がりがあるものがあり、楽しかったです。私は"Tonight Belongs to You"と"It's Time to Dance"を気に入りました♪