とにかく、ミュージカルという陽気さによる力技感が強かったです。
LGBTQの問題に、俳優の傲慢さを掛け合わせた内容は良いと思いましたが、さまざまな問題の解決の仕方が雑というか、歌って踊ってたらいつのまにかころっと心変わりしているので、感情移入もなにもなかったです。
ただ、実際、LGBTQに批判的な人たちって、それらを認められない明確な理由を持っていない気はします。なんとなくの印象や嫌悪感、周囲の空気（雰囲気）で否定しているだけに感じます。ゲイをまるで性犯罪者かのように語るシーンがありましたが、性犯罪者のほとんどはストレートでしょうに。
