キャッチコピーは微妙。バトルってなんやねん。
ちゃんと絵画の方のオフィーリアともリンクさせて、それが物語の演出と綺麗にハマるシーンは面白い。
あと16世紀デンマークの王族のお話で、服飾品やお城が好みだった。
シェイクスピアのハムレットをオフィーリア視点で描かれる。
映画の感想としては、主人公であるオフィーリアが終始仏頂面で、まるで自分が一番正しいと言っているかのような感じに見えた。
平民の侍女にしては態度がデカくて、凛としていると言うよりは何か思い上がっているような。
王子に恋されてからはどんどん調子に乗って行ってて、求められるたびに「私なんか‥」て態度取っては王子をたぶらかしてて、したたかな女だな、という印象。
強い女性ではあるけど、あまり性格が良いとは思えなくてちょっと好きになれない主人公だった。
主人公を演じた女優さんの顔がそもそも貴族っぽい顔つきというか‥平民という設定にしては品がありすぎて王子と並ぶと王子がアホ丸出しの色ボケに見えて笑えた(笑)
そうだ、王子のハムレットがそもそもカッコ良さそうで微妙にカッコよくない。あまり話がラブロマンスに偏らないようにするためなのかな。
そうだとしてもイケメンを求む。マルフォイ‥いや、お兄ちゃんの方が眼福だったよ。
先王を殺して王位を継いだクローディアスは、ことあるごとに「私は王だぞ!!!」ってギャンギャン言ってて「自分が殺やりました!」って周囲に言ってるようなもの(笑)王の威厳がまるでないな。
王妃も色々と不憫でならない。妃って暇なのか?
もうちょっと周りに流されずしっかりしていたらね、、、あと侍女たちなぜみんな性格悪いのや。あんないじめ繰り広げるような侍女たちに囲まれてて王妃は楽しいのか?
別作品のハムレットも鑑賞して見比べてみたい。