このレビューはネタバレを含みます
オフィーリア物語のオリジナルストーリー。
誰も幸せにならない物語だがこれは救いがある。
平民の侍女オフィーリアは、王子ハムレットと恋に落ちるが立場の重さから一度は別れを決意。
王が不慮の事故で死に…
中世ヨーロッパの雰囲気が好きなので映像的に楽しめたし、
ストーリーも、そもそもハムレットを詳しく知らないので純粋に楽しめた。
本作と同じシェイクスピア作のロミオとジュリエットもそうだけど、すぐに愛だ…
『自分の考えは胸に秘めて 他人に気を許しすぎず 勝算の無い争いはするな 身なりにも気を付けろ 金の貸し借りは禁物だ 何よりも…己に忠実に』(劇中父からレアティーズへ送る言葉)
↑いい台詞だなと思っ…
戯曲「ハムレット」が、新解釈のオフィーリアを主人公として蘇る(?)
数ヶ月前にケネス・ブラナーのハムレットを観たばかりなので、ストーリーを把握していたのは良かった。この作品、結構端折り気味だったので…
煽り文句とキャプチャ画像のダサさはどうにかならんものか。
それらから想像されるより余程しっかり構成されて面白かった。
浅学にして原作のハムレットを読んだことがないのだけれど、恋愛ものに持っていきたい…
IFC Films.