ブラック・レインのToShのレビュー・感想・評価

巨匠リドリー・スコットが、本格的大阪ロケを敢行したアクション巨篇

ニューヨークの刑事が日本でヤクザと対時するクライム・アクション。
監督のリドリー・スコット、カメラマンのヤン・デ・ボンによって描かれるダークで幻想的な大阪の街が強烈なインパクトを与える。
日本では高倉健や若山富三郎など、邦画を代表する俳優たちが共演したことでも話題に。

本作はヤクザの佐藤を演じ、89年11月に他界した松田優作の遺作でもある。自身の末期を覚悟した、真に鬼気迫る演技が観る者を圧倒する。

午前十時の映画祭13にて鑑賞

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