分かりやすくない。ストーリーもあっちへ行きこっちへ行き。それが良い。
制裁を受けるべき人間も制裁は受けず。
結果的に正しい行いをした人間が罰を受ける。
罪を罪として解釈しない。法は犯していてもそれを人間らしさとして肯定したり、しかしながら罪であることに変わりはない。
法は人間が安全な社会を回すために作ったが、感情はその遥か古から引き継がれている。
感情に振り回されることを非・人間的な行いだと断罪することは難しい。
うなぎは主人公よりも遥かに逞しく、イバラの血潮海流を乗り越えて水槽に鎮座している。
うなぎは多くを語らず主人公の話に耳を傾ける。
うなぎから彼は多くを学び、、、、
罪とは何か？
信仰とは何か？
UFOを信じたっていい
彼は最後に信仰を見つけたか？
それが彼女がこさえたごく普通のお弁当でもかまわないのだ
