切ない痛い苦しい。
こういう感傷的な映画好まないんだけど、どういう感情なのか分からないけど泣いてた。
永田と自分を重ねる部分もあって。(あそこまで最低ではないけど…)
さきちゃんの優しさが心に沁みて。
そのさきちゃんが、優しいからこそ自分のせいにして壊れていって。
早く解放してあげて欲しい、でもそうしたら永田が壊れる…と思ったら、彼もまたありのままの自分を受け入れることができて。
所謂、性をイメージさせるシーンが一つもなかったことも印象的で、だからこそ2人の愛情がより深く突き刺さった。
そしてこのラストシーンは切なすぎる。
「さきちゃんが「おかえり」って言うのよ」「ごめんね」のところ本当に心が痛い。