このレビューはネタバレを含みます
ブラック校則映画版。
ドラマ→映画と観たら、話が違う…？ので調べたら、ドラマ・映画・配信で異なる3つのストーリーとのこと。そりゃ話が繋がらないわけだ…
ストーリーの基本の設定は変わらない。し、映画単体でもOK。先生は相変わらずやばい。
ドラマを観ていたからわかるけど、映画だけ観たらなんだろうなって思うところもあり(ex.ラストの中弥の額の「あまおう」)。こここうなってたのか！と思えるエピソードがそれぞれにあって、違うストーリーなのにそれぞれを補完しあってるような感じ。ということが映画の後に配信観てよくわかりました。たぶん全部観た方がよりおもしろい。
終盤の非常ベル→校庭に避難→演説大会はクライマックスなんだけど、結局「町田希央が好き」というところに行ってしまって、んんん？となってしまった。
校則への疑問はそれがきっかけなのはわかってるんだけど、そこを校則より主張されてしまうと、わかるんだけど、わかるんだけどさ…！という気持ちに。
ブラックな校則についても、はっきり言っているのは「髪染め禁止」だけなのでちょっと物足りなかった…。タイトルに対して弱いかも。2時間じゃしかたないか。
でも、ちゃんと「地毛証明書」という正規の手段でそこをクリアしたのはきれいにまとまっててよかった。
ミチロウの掌返しは配信の流れがあると思いたくなるやつ。
18万簪のダメだったのか…からの無料のいちごサンド…！のためにみんながコスプレはありえんけどなんか可愛いｗ
