10〜11月に東劇で上映していた「松竹ブロードウェイシネマ」第4弾🎶
今更ながらレビュー…♪
1933年のミュージカル映画『四十二番街』を舞台化したものの映像🎞
映画版では群舞のダンサーを上から撮影して、万華鏡のように見せる「バークレイ・ショット」が有名ですが、今作でも鏡とカメラを巧みに使って、見事に表現♪
今作鑑賞前に元の映画を観ようと思ってたけど、上手いタイミングでレンタル出来ず。。。
せめてレビューする前に観て観て比較してから…と思ってたら、もう年の瀬…
なので、まっさらな状態での鑑賞ですが、代名詞と言える「バークレイ・ショット」もワンシーンのみなので、全く問題なかったかな♪(でも早く観ないと！来年に持ち越し！)
ストーリーもとってもシンプルで分かりやすく、ミュージカル女優を夢見てブロードウェイに飛び込む少女ペギーのサクセスストーリー♪
コミカルなテイストで楽しく観れて、最後にはドキッとさせられる♪
第一部の幕引きから、第二部、ラストシーンの展開が王道感あるけど、盛り上がる〜♪
舞台終演後、静かになったステージ上でジュリアンが歌う"42nd Street♪"がまたいい！！むしろここがキモ！！
歌詞を聴いてゾクっとしちゃう〜♪
曲のメロディも耳に残って、ついつい家で口ずさんじゃう〜🎶
皆んなが歌い出す"Lullaby Of Broadway♪"も気持ちが高まって好き〜♪
何よりタップダンスが圧巻！！！
タップをメインに使うミュージカルはたくさんあるけど、ここまでタップを全面に押し出して、ふんだんに見せてくれるステージは初めて✨✨
もう、タップ！タップ！！タップ‼︎‼︎‼︎の興奮〜♪
豪華なセットやカラフルな衣装で煌びやかに飾った古き良きミュージカルの趣きがあって♪
映像だけでも熱量が凄くて、もう胸がいっぱい✨✨
これは生で観たらさぞかし震えることでしょう✨✨✨
主演の若手ペギー役のクレア・ハルスも歌もダンスも上手くて良かったけど、ベテラン女優ドロシー・ブロック役のボニー・ラングフォードに胸を掴まれた♪
ベテランの風格を漂わせつつ、旬を過ぎた女優が醸し出す独特のコミカルさで好きだった〜♪
ペギーとドロシーの2人の歌もよかった〜♪
次回はのブロードウェイシネマはストレートプレイの『シラノ・ド・ベルジュラック』♪
