オカルト博士

ワイルド・ウエスト 復讐のバラードのオカルト博士のレビュー・感想・評価

4.0
相棒を失った男が背負った、復讐という名の使命─(//∇//)

👉️実に渋くて泣かせる西部劇😭
牧場主で上院議員になったエデイ(ピーター・フォンダ)は人一倍正義感が強く頼もしい男で皆から慕われている。長年のパートナーで良き相棒のレフテイ(ビル・プルマン)は頭が少し弱く何一つ出来ない爺さんで皆からは軽蔑されている。🙅
そんなある日、エデイが何者かに銃で射殺されてしまう。💥
失意のレフテイはエデイの復讐を誓い一人で犯人探しの旅に出るのだが、実はエデイ殺しには驚くべき真実が隠されていたのだった🐎(。>д<)

ピーター・フォンダが演じるエデイはめっちゃ良い人で、特に皆から嫌われてる相棒のレフテイをすごく庇ったり面倒見が良すぎて、そこだけで泣かせます。(*´∀`)♪
なのに、そのエデイが何者かに殺されてしまいます。😭
唯一頼ってた親友が亡くなり、もう犯人に復讐するしか自分に生きる道はないみたいになります。

レフテイは何も出来ないジジイですが実は、かつて伝説の自警団四人組の1人で~💥
亡くなったエデイの他に
ジミ-(知事)
トム(連邦保安官)
などが昔の仲間として登場します。
ジミ-は亡くなったエデイの奥さん(キャシー・ベイカー)の相談相手になってやったり、トムはレフテイの復讐に加わります。
レフテイが途中で知り合った少年と行動を共にしながら犯人を追うのも良かった。殆ど撃たれた少年の看病ですが…(^.^)

ストーリーは西部劇ではベタな展開で、時代が進化する中で正義感や自分の信念だけでは通用しなくなるジジイたち。いずれエデイのような男が殺されるのは分かるようなもの。
ベタだけど、こうゆう所が西部劇ファンをワクワクさせるのですよ。

END.