エルサルバドルの5人の母親たちの演劇ワークショップの話。連鎖的な暴力、望まない子どもを産んで育てること。
構造的な暴力の中で生きてきた女性たちが、自分自身と向き合って乗り越えようとする姿、気丈な振る舞いの中に見える苦しみとか映像を通して感じることがたくさんあった。
南米=陽気で楽しいみたいなステレオタイプがあって、たしかにこのドキュメンタリーでも彼女たちはよく笑う陽気さがあったけど、もちろん人間なんだからそれだけじゃない深くて暗い部分を持ち合わせてるんだなって改めて、表面的じゃなくその人の本質を見なきゃっていう自戒を込めて