kamakurah

Mank/マンクのkamakurahのレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
3.5
ゲイリー・オールドマンの独り舞台の印象ながら、オスカー受賞のチャーチル(『Darkest Hour』)のような堪能感はなし。オーソン・ウェルズへよりも映画史の傑作『市民ケーン』へのリスペクト横溢で、新聞王ハーストや時代背景についての理解が深まり映画好きには興味深く鑑賞できる一本。モノクロでの仕上げに納得だが、いささか冗漫なのが惜しまれる。
kamakurah

kamakurah