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Mank/マンクのaka黄屑のレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
2.5
『DUNE~』前年のアカデミー賞美術賞&撮影賞作なのを知り、俄然興味が湧いて後回しにしてた(汗)ネトフリ『Mank/マンク』(20年)観了。映画史上最高傑作とされてる『市民ケーン』(ボクは20代前半で観〼たが面白かったデス)製作エピソードを同作のような画作りで白黒映画化。ネトフリだからこそ映画化できた現時点では地味な題材ではある。
デイヴィッド・フィンチャーは『ゴーン・ガール』以来の監督作だったんだ…
フィンチャーの父、故ジャック・フィンチャー入魂の脚本(クレジットはされてないけど実質親子共作)を映画化も正直ストーリーが弱く、個人的には『市民ケーン』の時代を再現した美術と撮影がそれをカヴァーしてると感ぢられなかった(謝)
ゲイリー・オールドマンが上手いのも当然だし…
リリー・コリンズがPhil Collinsの娘なのを再認識して調べたらもう33歳で結婚もしてた(へー)
『ソーシャル・ネットワーク』からフィンチャー作品の音楽を担当してるTrent ReznorとAtticus Rossのコンビは40年代当時の作品的な曲を提供してて器用なんだナと感心。
フィンチャーは『セブン』『ファイト・クラブ』とゆー大傑作の監督だから、またいつか傑作をモノにしてほしい!
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