ちの

モータルコンバットのちののネタバレレビュー・内容・結末

モータルコンバット(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲームはタイトルくらいしか知らない程度の知識で見に行きました。
映画としては本当どうしようもない感じで、終始「そんなんでいいんですか?」と思ってる間に話が進んでいきます。アクション部分を抜くとドラゴンボールエボリューションとどっこいどっこいな出来だと思います。

ただ!!アクション部分は無茶苦茶力入れているので、見ていて思わず「ひゅーー!!!やるじゃん!!!」と言ってしまいそうなシーンがたくさんありました。主役は一応いますけど、確実に主役よりも真田広之とジョー・タスリムに制作サイドが力を注いでいるのが丸わかりでした。本当にこの二人の戦闘シーンが格好良くて素晴らしかったです。

だから、ドラゴンのアザを持つものを殺したら殺した相手にアザが移るはずなのにビ・ハンには移らなかったのはなぜなのか?
カノウだけなんであんなショボ能力なのか?
家族が危険だから離れたはずなのに、危険が去ったわけでもないのになぜ主人公は家族の元に戻ったのか?
奥義を引き出すのにそれぞれが感情を爆発させたりして習得に苦労していたのに、ソニアはいつの間にか爆速で習得するのはチートではないのか?
奥義の能力差に異常にばらつきがあるが、それはいいのか?
ハンゾウは冥府で炎を操る術と一緒に英語まで習得し語学勉強もしていたのか?

沢山疑問がありましたけど、あのアクションの前には無に帰すのです。本当に真田広之とジョー・タスリムのアクションシーンは最高でした!
ちの

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