雁の寺の作品情報・感想・評価・動画配信

『雁の寺』に投稿された感想・評価

青二歳

青二歳の感想・評価

4.7
若尾文子!中村鴈治郎二世!それですべて素晴らしい!
カッコイイ!美しい!

原作は水上勉。水上勉は映像化に恵まれているなー。ヘンタイ作品ばっかだけど。
のぼり

のぼりの感想・評価

4.0

おもろい。

今の時代ではありえん価値観とかがあるからその分感情の振れ幅も大きい。

言葉が古いから注意して理解するように努めないと置いてかれそうになるのがちょっとめんどい
dao

daoの感想・評価

-
ラストで軽くパニクった
take

takeの感想・評価

-

腐敗していた禅寺に対する水上勉の絶望と憎悪が分かる作品。とんびのねぐらについて話す時の慈念のどろどろした感じが好きだった。

ひとつひとつのカットを説明し過ぎないんだけど、丁寧に見せている。慈念のボ…

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LIBRO

LIBROの感想・評価

5.0

執拗なほどに狙いすました、カメラアングルとカットがとことん味わえる。ベッドシーンも他の重要シーンも、直接は描いてないのに、見てる側に想像させる技術に痺れる
ストーリーはラストでタイトルや冒頭シーンな…

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若尾文子の芯が無くてふにゃふにゃでダダ漏れの色気が絡みつくように甘ったるい。
それに住職の腐臭のような肉欲と少年僧の青臭く立ち上る性欲が戒律厳しい禅寺に渦巻いてむせ返るような人間劇。
わせ

わせの感想・評価

3.5

お経がお経としてでなくBGMとして存在しているのが面白いし寺が舞台でないと出来ない演出。やはり煩悩は全てを狂わすのです。私事だけど、今年に仏教系の大学に入学して最近は毎週行われている礼拝に毎度参加し…

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カカオ

カカオの感想・評価

3.6

住職と
愛人と
修行僧




文芸作品でありミステリー、
火種が燻るようなストーリー展開。





和尚の厳しい叱責に耐える修行僧。
自分の生い立ちにコンプレックスを抱く。










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若尾文子さんの妖艶さよ。
Genichiro

Genichiroの感想・評価

4.2

舞台は昭和八年。後半で葬儀の場面が出てくるが、遺体は土葬される。1948年に「墓地、埋葬等に関する法律」が制定されて土葬が実質的に禁止された、そうです。原作が水上勉なのか、へー。後半のサスペンス展開…

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