RAMPO

血を吸う粘土~派生のRAMPOのレビュー・感想・評価

血を吸う粘土~派生(2019年製作の映画)
2.0
役立たず過ぎて腹が立つ。
自分を嫌って辛く当たってくるのかと思ってた友達が、実はそうじゃなくて最後は救ってくれた、なんてまぁベタによくある設定ですが、ちょっと可哀想じゃない?他にも犠牲になってる娘いるし。
親父飛び出してきてからも(津田寛治さんの見せ場だったこともあると思うけど)、やけに間が長いし。
そもそも本作では骨落としたまま放置したコイツの所為だし。

あと、ストーリー展開もダラダラと遅過ぎ。
途中の娘たちの創作活動の描き方は何?なんかのPV的演出それいる?って思うし、芸術家はクズだし、前作に続いて登場の先生は(前作エピソードの)反省を全く踏まえてなくて、簡単に復活させてしまうし。

まぁオチがキチンと前作に繋がってた辺りは、ワンセットで完成された作品として、きっと昨今のJホラーの中では出来は悪くないんだと思います。

KAKAMEのキャラが(ビジュアルや設定も含めて)気に食わないってのは含みおいた上で、本作では主人公のキャラがどうにも私には合いませんでした。
残念!
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