カンフーアクションとしてかなり面白かったが、舞台が限定された日常に接している中盤くらいまでは問題なかったけど、終盤エスカレートしていくと、それこそかめはめ波的な超常現象領域になっちゃって少々萎えてきた。「アレ」が出てきてきらなんか、もう私は何を見に来たんだっけ？感があった。
カンフー物は正直ストーリーはそれほどってパターンが多いけど、本作も正直そこそこな感じですな。故に楽しいけど爆発的な何かはなかった。ただ、シャンチーが走ってるシーンのところはみんな良かった！。映画で主人公が走るシーンってやはり重要。
あと、言わでもなことなのはわかってるけど、主人公もヒロインももっと華がある人を持ってくれば良かったのに…という気持ちは予告の時点から見終わっても変わらず。「スターウォーズ」のローズもだけど、向こうでは人気の女性コメディアンなんだろうけど、大作映画のヒロインにしなくてもええやろ感。もっと小規模な脚本で勝負するような作品でこそ映えるだろうに。
