このレビューはネタバレを含みます
大仰なタイトルに物々しいポスタービジュアルが目を惹くが、古くからの友人と仕事終わりに飲んでカラオケオールする冒頭が対照的に朗らかで、すんなりと主人公が好きになる。
そんなに沢山見てはいないが、過去に観た香港映画・中国映画の記憶が観てる間に何度もくすぐられた。
物語は父子のドラマを核としてるから結果的にトニー・レオンが中心に。憂いを帯びた表情がドラマを語る。結構そこで突っ走ってる部分も多々あるが、これがMCU初出演だから良いのかもしれない。
怪獣映画マインドが感じられる部分もあって嬉しい。