中華系MARVELヒーローの登場。
出だしのカンフーシーンでテンションが上がりました。やっぱり、ブルース・リー、ジャッキー・チェンを観て育ったので興奮冷めやらぬ感じです！
キャラクターとしては父親役のトニー・レオン、母親役のファラ・チャンのオーラが凄いので、主人公のシム・リウ演じるシャン・チーの存在が薄くなってしまい感情移入出来ませんでした。何故この美男美女からシャン・チー生まれた？と思わずにいられませんでした……失礼。
私の中ではカンフーシーンは盛り上がりますので、もっと多く入れて欲しい気持ちもありました。他のコンセプトは、ブラックパンサーに似てる感じがします。
しかし、今回良かったのは、シャン・チーの家族を中心にしてストーリーが描かれていたことですね。他のヒーローではあまり描かれないので。
また、アニヲタ目線ではシャン・チーの修業シーンは北斗の拳を連想し、妻を求める夫の姿はエヴァを連想させました。
マーベル・シネマティック・ユニバースをより楽しくするヒーローの誕生ということでこれからも楽しみですね。
最後はお決まりのオマケシーンもあって最新のMARVEL作品を楽しみました。
