まっと

ソー:ラブ&サンダーのまっとのネタバレレビュー・内容・結末

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

鑑賞直後に呟いたのと何一つ気持ちが変わらないのでそのまま書く

そうだよ 私達戦って死にたいんだ

MCU、ずっと等身大の人間のヒーローも描いてきた一方で、やっぱり大いなる力を持つものの大いなる責任はシビアに描いてるところが、まさに物語る人の責任を果たしていて好きです

私はソーが私達と同じく誰かを愛し傷つく存在だと知っている でも、私達とは違うソーに祈っている 助けてほしい 救ってほしい 私達が貴方と戦っていると言ってほしいしヴァルハラに行けると言ってほしい
私達より先にヴァルハラに行かないでほしい 私達の世界からいなくならないでほしい
トニー・スタークもスティーブ・ロジャースも人の身の戦いを終えた 私達一人ひとりが戦わなければいけないけど、それでもソーにはここにいてほしい 見捨てないでほしい
そういう身勝手なことをソーには思ってしまうんです ソーのことを、神様だと思っているから 人間でごめんねソー……

彼女の名前はマイティ・ソーでジェーン・フォスター博士だと示されたことに一番勇気をもらったなあ
なんかエンタメを楽しむ前にただただ救いをもらってしまったなあ

あとさ〜〜〜〜ヴァルキリーの魅力が留まることを知らなくない!?!?!? 神ビジュもそうなんだけど強くて政治もできて民に優しくてやばくない!?!?!?
今回ヴァルキリーの喪失はまだそのままであまり触れられなかったし、もしかしたら彼女が何かを取り戻すところは今後描かれないのかもしれないけど、いやここまで来たら単独作やろうよ〜〜〜!!!!めっちゃ見たいけど〜〜〜!?!? 王であっても戦って死にたいと言った でも「行ったら死んでしまう」と言って行かなかった 多分彼女の大いなる責任を知っていたから さりげなくこんなに格好良くてこんなに苦しんでいる なのに軽やかに笑ってみせる いやかっこよすぎ〜〜〜〜〜!!!!! ドラマ撮ろう頼む
まっと

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