ジャッキーケン

ソー:ラブ&サンダーのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.8
ソーラブアンドヴァンダム!

今回のソーはなんとヴァンダム!!
開脚と回し蹴りヴァンダミングゴー!

公開した瞬間アメリカでの評判はMCU的にそんなに高くなく心配してたけど

タイカワイティティを愛する俺からすれば好きな類に入る作品だった

ラグナロクと同じコメディテイストがコッテリで素晴らしいしソーの成長もちゃんと描いてる。

まさかのクリスチャンベイルが神殺しのゴアを演じててげっそり痩せたマシニストなベイルが見れる

あのジェーンがムジョルニア片手に新生ソーとして帰ってくる!
だが帰ってきた本当の理由が切ないしあのジェーンが!?ってなる

生き返ったムジョルニアとストームブレイカーの三角関係がまさかのラブコメとして成立してて何度笑ったか

ムジョルニアの破片でファンネルみたいになるとことかかなり強いなぁって思ったわ

胡散臭いゼウスのラッセルクロウは今回のグランドマスター枠

色のない領域での闘いはモノクロだけど雷の光で色が加えられる芸術的なアクションシーンになってる。

ロッキー2よろしくみんながソーの背中を追いかけるアツいクライマックスはマジでロッキー2!
しかも冒頭のwelcome to the jungle に乗せてのヴァンダミングアクションが最高

愛する人を失い続けてそばにはストームブレイカーしか置かなくなったソーがジェーンと再会し新たな愛するものは守るべきものと代わり成長する

常にふざけたテンションで笑って泣ける
そしてヴァンダムとロッキーとガンズアンドローゼスをリスペクトするタイカワイティティに忠誠を捧げるしかない作品