シネクスー面白映画発掘人

ソー:ラブ&サンダーのシネクスー面白映画発掘人のレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
2.6
#フィールソーグッド
-
※ネタバレなし
=================
#バトルロイヤル から監督続投の#タイカワイティティは
こないだ観た#バズライトイヤー でも声あててたそうですが、
今回も実はコーグの声あててたとか。
=================
#IMAX で観てきましたー!
珍しくパンフが残ってたので、弟の大活躍ドラマ
#ロキ のパンフと併せてゲットしてきましたよ!
-

【第一印象はロゴからあふれるポップ感】
-
初代#マーベルシネマティックユニバース で唯一残ったヒーローという安心感。
#エンドゲーム 後の世界ながら、
指パッチン要素やマルチバース要素が殆どなし。
またソーシリーズ4作目でも、割と元カノとの振り返りをしてくるので、
忘れてても問題なく観れる気がしたのが第一印象。
多分、ほぼ前作未見でも楽しめる。
(一部ソーが●●の首切り落としたとか、
 懐かしのこのキャラは確かにこんなやつだったな、
 みたいなシーンもあるから、知ってた方が楽しめるのは間違いないが。

そして、難しい設定に振り回されることなく、純粋に楽しめる!
というのが本作の一番の印象(最近頭使うMCU増えてる気がするし
そのポップさはもうタイトルロゴから伺える感じですねー!

ガーディアンズと宇宙に飛び出たせいか、
若干スペースオペラ調で、
特にロック(というか#ガンズ&ローゼス)な感じの強い
終始ゴキゲン作品でした!

この流れは完全に前作#バトルロイヤル からの監督のノリが継続している感じ。
ただ中盤はシリアスホラー的な演出も観られ、
メリハリのついた#マーベル らしい一作に感じました!

-

【演出だけでない、キャストの豪華さからもあふれ出る楽しさ】
-
出演陣でいうと、
#クリスヘムズワース はデブ脱却、
めちゃくちゃガチムチな腕に戻ってましたね。
さすが#なかやまきんに君 が動画解説してただけのことはある…(笑)

さらっと#ダークワールド 以降ご無沙汰だった
#ナタリーポートマン と再開・活躍してくれているのも嬉しい。
(一応エンドゲームでもちょっと顔出してたけど)

そういえば、続投のヴァルキリーとはどっかで
いい感じになってた気もしたけど、気のせいだっけ?
(2人で出てた#MIB と記憶がごっちゃになってる?)

そして今回のヴィランであるゴアは
#クリスチャンベール 。彼の変貌ぶりは相変わらずの凄みアリ。
いつかの#ダークナイト がこんなに復習に溺れた父親になるだなんて…

あと、今作から#ラッセルクロウ 何かも出てましたが、
こっちはスーパーマンの父やってましたよね(笑)

-

【期待を裏切らないストーリー展開】
-
で、ストーリー展開についてですが、
勿論バトルも凄いんだけど、それより本作の芯は
主人公や敵の成長が一貫通して描かれてるところにある気がしましたね~

あとは全体的にコメディ色が強くて観やすい。
2匹のヤギの唸り声には笑わせてもらいまいた(笑)
冒頭のポップなノリにつながるけど、
飽きずに観続けられるポイントな気がします。

他にも結構小ネタも散りばめられていた気がして
全部は拾え切れなかった感もありますね…
例えば、劇中バトル出てくる又割りのシーンは
ボルボトラックのCMのオマージュですよね?(笑)

気になったのは
あれ、ソーって目が光ったり、力分けあたりとか
こんな色々できたんだっけ?みたいな点くらい。
(直近の#スターウォーズ ルークおじいさんを思い出しました(笑)

結末における感想を簡単にいっておくと
割とスッキリ決着って感じでした。
何がラブ&サンダーなのか腹落ちする感じです。

終盤の#アオラレ 感は
ちょっと次回ソー へのカマセ感な印象も受けましたが、
これだけシリーズ続きながら自立して観やすいというのは
映画として大事なところですよね!

-

というわけで、
タイムライン発表時より、ロゴやキャストから受けた期待を裏切らない
#MARVEL 正統派作品として大満足な1作でした!
#MCU 好きな方、アクション好きな方は勿論、
キャストにピンと来た人も思う存分漬かれる作品ですので、
是非この機会に劇場で!!