よんぴる

ソー:ラブ&サンダーのよんぴるのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.0
大好きなマーベル映画最新作で、雷神ソーの第4弾。公開2週目ですが、ありゃ?視聴覚室クラスの小さな劇場で鑑賞。

「エンドゲーム」で多くの仲間を失い、戦う気力が失せ、生きる目的を見失ったソー。そんな時に「神殺しの剣」を奪ったゴアが現れ、ソーに襲いかかって来る。戦いの最中、以前破壊されたソーのハンマーの「ムジョルニア」を携えた女性版ソーが現れて、敵を一掃する。その正体はなんと…

良くも悪くも、マーベル映画らしい作品といった印象。激しいバトル、愛と友情、そしてしょーもないギャグが盛り沢山で、2時間に詰め込み感が高いです。

全編を通じて、ガンズの曲が流れまくるので、ど真ん中世代の私としては、問答無用でテンションが上がります!

あまり気にされてないかもしれませんが、このシリーズは「家族愛」がテーマだと思います。
父との確執、母との再会と別れ、兄姉とのいざこざや共闘。そして今作では最愛の彼女との別れ、それからゴアの娘を託されての擬似父子家族。連綿と続く壮大なファミリーヒストリーですが、軽いノリでそれを感じさせませんが。

ちなみにそのゴアの娘を演じてるのは、クリス・ヘムズワースの実の娘らしいです。それ知って、かなりグッと来ました!

しかし、歳を取っても、ソーになって二の腕がムキムキになっても、ガンで死にかけても、ナタリーはやっぱり可愛い!まだ、続きがあるようなので、今後の活躍にも期待しています!
よんぴる

よんぴる