神々しい幕引き！ハロウィントリロジー、壮大な叙事詩でした。
これでブギーマンに会えなくなるのは寂しい。そう思わせるほど、もはやマイケル・マイヤーズは我々自身の写し鏡やし、実はローリーそのものやったと思います。
なので、きっとローリー自身も心の奥底ではマイケル・マイヤーズに会えなくなることを寂しがっている気がしてなりません。ブギーマンをキリストに見立てる神々しい展開は、先日見た『変態村』のマルクを彷彿とさせました。
いわゆる「ヘレディタリー」的な最新型ホラー演出ではなく、あくまで旧来のホラー映画エッセンスを貫きながらここまでの高みを実現させたという意味でも貴重なシリーズやっただけに、これで完全に終わってしまうというのは本当に寂しすぎます🥹
