このレビューはネタバレを含みます
シリーズの最初と近年のしか観てない評価。
どういう始まりで来るかと思ったら予想外で驚いた。やはり裏切りが無くては。
ホラーかと思いきやボーイミーツガールモノにホラー要素というかそれぞれがトラウマを抱えた者同士仲良くなっていって誹謗中傷をしてくる奴等をキルしていくというカーペンターのキャリーにも似た展開でまたまた驚く。
めっちゃ胸がスッキリしてサイコー。
一応、ローリーとマイケルもいるが孫や弟子をフォローする立場で紅白歌合戦でいう大トリの様な出方。
それまで若い衆がお膳立てをして会場が温まった所でドカーンと肉弾バトル!
巧みなカット割りと暗闇&ボディダブルを駆使してダルく見せない殺陣が素晴らしい。
そりゃおじいちゃん対おばあちゃんなのだからこういう脚本になるよなぁと納得。
社会的メッセージも含めたエンタメとしてモンスター映画としても良かった。
マイケルを街の皆で葬るシーンはさながらキリストの様な扱い。
穴暮らしで生き延びてたくらいなのでミンチにされたくらいでは死なんだろう事は察しがつく。今作でブギーマンは伝染するのがわかったのだから。
オープニングの曲は言うに及ばず、🎃が割れて更に新たなジャックオーランタンが次々出てくるのは良かった。