前作から四年後。姿を消していたマイケルとローリーの最後の戦い。
前作で不死身っぷりを見せつけて本物の怪物と化したのか？と思わせたマイケルだったけれど、今作で本当にケリがつく。「ハロウィン」という作品および「マイケル・マイヤーズ」「陰鬱な街・ハドンフィールド」を終わらせるための映画って感じだった。
序盤や中盤はマイケルの出番少なめ。あの青年が闇に呑まれたって話はわかったけれど、どうしてマイケルは彼と行動を共にしたりしたんだろう。お互いに共鳴し合うものがあったのかな。
ローリーがマイケルを念入りに刺したり切ったり、挙句みんなの前でゴミに使うプレス機？で潰したのでさすがにもう肉体の復活はないはず。ただ邪悪が消え去ることはない的なあれがあるので、マイケルの意思を継ぐものが〜とか無理やり作られる可能性もなくはない。でも、ここで終わらせておいてほしいところだなと。
