このレビューはネタバレを含みます
最速上映をグランドシネマサンシャイン池袋IMAXで
誠実に失った人に対する愛とそれからを生きる人と世界の物語だった
なかなか難しい作品が続いたフェーズ4、エンドゲーム以降、何度も繰り返し喪失の物語を描いてきてたが、この作品はその中でも1番真正面からそれを受けていた。
アバンタイトルからMarvelロゴまでの流れだけで
これはヒーローの物語ではないなとも思った
シュリがヒーローになれるのか最後まで分からなかったし、
音楽はやはり最高
前作よりも更に印象的に感じた
RihannaのLift Me Upも最高に良かった
強いて言えば予告のNo Woman No CryとAlrightも聴きたかったぁ…
オコエのキャラが前作以上に良く、作品にいい緩みを生んでいた
1番辛かったのは予告でも印象的なラモンダの私は「全て失った」のセリフがオコエに使われていたこと
最近のMarvel映画はカメオ出演ばかりが話題になりがちで、それを利用してるとも言えるけど、
キルモンガーの再登場はとても意味のある演出で非常に良かった
とても丁寧に作り上げられた作品なので大切にしたい。