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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのtetのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

待望のブラックパンサー続編

テーマはシュリの成長、喪失と向き合うこと、かな。

冒頭のチャドウィックポーズマンの葬式シーンとオープニングロゴの時点ですでに感動。泣きそうになってしまった。

ワカンダでは王不在で不安定な時期に、国際社会からヴィブラニウムに関する追及を受けてしまい、追い討ちをかけるようにタロカンから戦争の脅しをかけらてしまう。結局戦争に突入。

リリを探しに行った時の車、バイクのアクションシーン最高に良かった。リリのアイアンマン的アクションもよい!ドローン落としてヒットさせるのカッコよかった。ネイモアの部下とオコエの戦闘も良かった。ネイモア軍強すぎる。

シュリが攫われて行ったタロカンの世界は、映像美が良く綺麗だった。ナキアが助けに来る→タロカン人を殺してしまう→ネイモアがワカンダ破壊。ここまではかなり良かった。

しかし、ラモンダ殺害→シュリが復讐に燃える→ブラックパンサーになりネイモア倒す→ネイモア降伏→シュリ許す。この展開はもう一捻り欲しいと思ってしまった。王道と言えば王道なのかもしれないが、スパイダーマンノーウェイホームでも、亡くなった家族の想いを胸に敵を倒し、殺しそうになった所で踏み留まり許す、みたいなのはあったから、違う展開を期待してしまった。全く同じでは無いのだけれどね。。。そして、シュリの戦闘シーンをもう少し見せて欲しかった気がした。
しかし、それらを差し引いてもキルモンガーの登場やネイモアの戦闘シーン、ナキア・オコエ・リリのスーツでの戦闘は良かった。

ヴァルの登場、ティチャラの息子などはサプライズ&伏線的な要素かな。

もう一回見たいと思う。今度は吹き替えで。また違う印象で観れるかも。とにかくチャドウィック・ボーズマンの追悼することが出来て本当に良かった。
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