”どうか良い旅を”
こんなに愛される人になれるなんてどれだけ素敵な事だろう。
MCU作品が好きで流れのまま見ることになった
【ブラックパンサー】
今では本当に好きな作品で
そこで初めてチャドウィック・ボーズマンを知った。
勿論実際に会った事も話したことも
昔から活動を見てきている訳でもないのに
ブラックパンサーであるティ・チャラに。
ティ・チャラを演じる彼に。
魅了され
彼がもう居ないことがこんなにも悲しいなんて
自分でも不思議な感情だった。
これは自分だけに当てはまるものではなく
多くの人々が愛し同じ気持ちなんだろうと感じた。
追悼の意味も持つ今作。
まず冒頭のマーベルロゴが無音で流れるところと
終盤の海辺で風の音が印象的なシーンは
胸が熱くなって泣いてしまった。
今回の作品で特に思ったのは
衣装と音楽が良すぎること
どのシーンの衣装もセンス良すぎる....
スタイリングかっこよすぎて見惚れてた。。
ワカンダの世界観を表現し
伝統文化とテクノロジーのバランスを表現する
一つのピースとしての衣装のあり方に脱帽。
力強さと繊細さを感じたファッションで
映画内衣装でここまではまったのはこの作品くらいかもしれない・・
そして音楽も同じく。
このために作られた音楽たち
粗々しさと民族を感じさせつつモダンな音楽
この映画の絶妙なバランス感が好み過ぎて
衣装と音楽は前作以上に好きな部分だった。
なのにどうして
スーツとかVFXはああなってしまったのか。。
アイアンマンの何番煎じか分からない機体とか
アクアマン的な新しい戦闘用スーツはデザインが非常に残念。
ストーリー自体はぬるっと進んで行ったのと
どうしてもシュリのブラックパンサーの線が細いのが気になった。
あの猛烈なカッコよさと力強さは
チャドウィック・ボーズマンだからこそだったんだろうな～って。
あとどうしても気になったのが
前作では厳格なイメージがあった
エムバクどうした・・・笑
ドジキャラというかかわいらしいイメージになってて
弱弱しかったの不思議だけど面白かった（笑）
でも優しくて嬉しかったよ
いろんな評価が混在する作品だろうとは思うけど
個人的には大切な映画。
ワカンダフォーエバー
