このレビューはネタバレを含みます
2回も葬式がある映画ってなかなかないで。
↑映画館出て旦那が最初に言ったセリフ。
チャドウィックが亡くなってもう2年になるんだっけ。現実もそうだったけど、ワカンダでの彼の死は世界に大きな影を落とす。
冒頭、そしてラストに、ティ・チャラを想う時間がある。超現実主義、テクノロジー崇拝者のシュリが、彼の死を消化して、技術とは真逆の伝統と思想の塊であるブラックパンサーを継ぐまでの葛藤の物語でした。
この物語を今後も続けていくためには、シュリのキャラクターをティ・チャラとは異なるものとしてしっかり描かねばならない。まだ子どもの彼女が、受け入れ難い価値観を認めて意志を固めるためには、どれくらいのハードルを越えなければならないのか。
葬式×2は必要だよね‥‥
背景にはやはりチャドウィックの死があるからか、とにかく絵面が暗い。物理的に暗いので、途中少し眠気もさしたけど、ここしばらくどの映画もがっつり寝た私にしては、最後まできちんと目は開いてましたよ👀
面白いかというと爆発的に面白いわけではない。でも、やっぱりmarvelは映画館で今後も観たいと思います。
あ、まだドクター・ストレンジ、レビュー書いてなかったわ。←なぜか気が乗らない💦