ももさく

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのももさくのレビュー・感想・評価

3.0
ティ・チャラは病気になっており兄を救う為、妹のシュリはハート型のハーブで治そうとしたが不完全だった為、兄は亡くなる。

盛大に王の葬儀が行われた中、妹は自分の力が及ばなかった事に落胆した。


シュリ / ブラックパンサー(レティーシャ・ライト)ヴィブラニウム工学の天才科学者・発明家。

ラモンダ(アンジェラ・バセット)先代国王ティ・チャカの妻であり、ティ・チャラとシュリの母親でワカンダ王国の女王。

ナキア(ルピタ・ニョンゴ)ティ・チャラの幼馴染みで元恋人。校長先生をしており6年ワカンダにいなかった。

オコエ / ミッドナイト・エンジェル(ダナイ・グリラ)ティ・チャラやナキアの幼馴染み。ドーラ・ミラージュの隊長。

エヴェレット・K・ロス(マーティン・フリーマン)CIA捜査官。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではシャロン・カーターの上司だった。

エムバク(ウィンストン・デューク)ジャバリ族のリーダー。

リリ・ウィリアムズ / アイアンハート(ドミニク・ソーン)トニーの母校であるMITの学生で天才発明家の少女でヴィブラニウムの探知装置を作った為、命を狙われる。

アヨ(フローレンス・カサンバ)ドーラ・ミラージュの隊員。

アネカ / ミッドナイト・エンジェル(ミカエラ・コール)ドーラ・ミラージュの隊員。

ネイモア(テノッチ・ウエルタ・メヒア)海の王国タロカン帝国の王。両足首から小さな羽のような物が生えている。

ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)ヴァルと呼ばれるロスの元妻であり、現在はCIAの長官でロスの上司。

エリック・“キルモンガー”・スティーヴンス / ウンジャダカ(マイケル・B・ジョーダン)前作でティ・チャラと戦った男でティ・チャラの叔父であるウンジョブの実の息子。

ヴィブラニウム→キャプテンアメリカの盾にも使われている強い鉱石。

ククルカン→羽のある蛇の神。

他登場キャラ→AIグリオ、シャーマン他。

他出演者→ ナモーラ(マベル・カデナ)フェン王女(マリア・メルセデス・コロイ)アットゥマ(アレックス・リヴィナリ)グレアム博士(レイク・ベル)アメリカ合衆国国務長官(リチャード・シフ)海軍士官(カマル・ウスマン)トゥーサン / ティ・チャラ(ディヴァイン・ラブ・コナドゥ=サン)他。

日本語吹き替え→ 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、皆川純子、 斎賀みつき、森川智之、 木村昴、早見沙織、織部ゆかり、平野夏那子、 幸田直子、浪川大輔、林真里花、立川三貴、 藤貴子、津田健次郎他。



とりあえずマーベルシリーズは全部見てきたから、これも見なければと思ってましたが劇場鑑賞を逃し結局配信早いディズニープラスで鑑賞する事に。

こちらの作品が公開されると知った時、主人公の役者さんが亡くなられたから代役立てるのかなと思っていたが、こういう作りにしたのがとても素晴らしく感じた。レティーシャ・ライトはシュリ役を演じてるんだろうけど本当の悲しみも入ってるんじゃ?とすら思えてしまった。葬儀がなんか素敵で、棺とかもカッコいい。私がチャドウィック・ボーズマンやその家族だったらこんな作品作ってくれた事、凄く嬉しいと思う。

とは言え内容は全く知らずに鑑賞したので今日までシュリが主役の作品とは知りませんでした。ブラックパンサーでもシュリの活躍が目立っていたので納得。

ただシュリは頭脳派でしょ?だから戦うとかってシーンは体の線が細っ!て思った。敵のネイモアの体と動きが凄すぎて余計にそう見えた。これから鍛えていくのかな…。

  「あなた方の危険性があるからです」

とりあえず海設定とかが私は好きなので、これも好きな感じかもしれん!と思いました。

飛んで行った棺、シュリのブレスレットやイヤリング、洞窟、青い岩から生えてる草、戦争と疫病、愛のない子、ミッドナイトエンジェル、鯨や鯱も印象的。

「私を追ってるの半魚人じゃなかった?」

レイア姫もさ、敵に服着替えさせられたってユーモアあってリリがいいキャラ。

映像もかなり楽しい。バリアとかUFOに吸い込まれてくみたいに人が乗り物に乗れたり技術すげ〜って感じは相変わらずでアクションシーンも迫力ある。

海だし敵キャラの感じも、アバターが少しチラつくけど、それでも楽しめる。

細かい事を言えば、もう少しちゃんと話し合えば丸くおさまるじゃん!と突っ込みたくなったシーンもあったし、でも、それじゃあアクションシーン見れないから波風は必要だよな‥と思ったり。モヤッとする部分も多少はありました。

後、音楽も、とっても良かったです。