ナマラマナ

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのナマラマナのレビュー・感想・評価

4.0
2020年にブラックパンサー役だったチャドウィック・ボーズマンの訃報のニュースを聞いた時、耳を疑ってしまった。本当にびっくりしました。ブラックパンサーはどうなるんだろう?って思いましたもん。
なので、この映画でティ・チャラ亡き後をどう引き継ぐんだろう?面白いんだろうか?などなど思いながら観ました。
まず最初にチャドウィック・ボーズマンの追悼の意で彼の映像が流れます。もうウルウル状態になりました。
映画に入ってもまずはティ・チャラの国葬シーンからで、またまたウルウルに。
あーーそうだった!ティ・チャラには天才発明家の妹がいたんだった!と思い出しました。
それにワカンダ国、国王親衛隊のめっちゃかっこいい女性兵士がいたことも思い出し、もしかして彼女・オコエ(ダナイ・グリラ)がブラックパンサーになるのかな?とか考えちゃいました。結局、妹のレティーシャでしたけどねー。
ワカンダが保有する特殊金属ヴィブラニウム(隕石なんだけど)を巡って、強力な力を保有したいアメリカが動き出し、ワカンダと同じくヴィブラニウムを海の中で保有していた種族の逆鱗に触れ、ワカンダも巻き込まれてしまうというストーリーです。
その海の中の種族が青い肌を持つ人たちで、ワカンダと戦うことになります。
前作のブラックパンサーの時にも思ったけど、ダンスシーンや戦闘シーンがめっちゃかっこいいんですよねー。おまけに女性戦士が強くてこれまたかっこよく惚れ惚れしちゃいます。
紆余曲折しながらもワカンダ・フォーエバーというマーベルヒーロー王道ストーリーです。
ちょっと長めで途中間延びしたように感じた時もありましたが、最後の戦闘シーンではスッキリします。
で、亡き女王に代ってレティーシャが新女王になって・・・かと思いきや、意外な終わり方でしたが、ま、これもありかなと。
そして、エンドロールと入っていくわけなのですが、エンドロールの途中にあるシーンがこれまたウルウルになるんですよ!
素敵なラストでした。ワカンダ・フォーエバー!
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