山田ゾンビ

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーの山田ゾンビのレビュー・感想・評価

5.0
チャドウィック・ボーズマンという類まれな俳優を亡くし、悲しみに包まれての鑑賞。
映画も葬儀から始まり、現実との境を行ったり来たりで心が落ち着かない。
作品としての内容も公民権運動やユダヤ人差別を踏まえると恐ろしくシリアスな内容で、とてもじゃないがアメコミ映画を観てる気がしない。
ネイモアとの争いも不毛でしかなく、観ていてずっと悲しい。
だけど、ラストのシュリの風にふかれながらただずんでる表情と、ナキアの告白に希望と愛が溢れてて涙が止まりませんでした。
山田ゾンビ

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