このレビューはネタバレを含みます
当時の歴代スーパー戦隊オールスターという感じがして楽しかった。
宮内洋さんはビッグワンもいいけど、やっぱりアオレンジャーで出てほしかった。
当時と今では、役者の選考基準が全く違うことを再認識させられる。超獣戦隊ライブマンのレッドファルコンが嶋大輔なんて、今ならあり得ない。イエローライオン西村和彦はあるかもしれないけど。
多分、スーパー戦隊という呼び方が定着したのは「ガオレンジャー」から。今のスーパー戦隊や仮面ライダーみたいに、若手のイケメンを起用して母親人気を狙うキャスティングも多分ガオレンジャーから。金子昇や玉山鉄二なんてその典型。今は酒井一圭も売れてるけど。酒井一圭は「逆転あばれはっちゃく」だったんだから、それも活かした設定にすればより面白くなったのに。同じテレ朝の人気番組だったんだから。
スーパー戦隊も歴史を重ねてきたことを実感する、おそらく最初の作品。バイオマンがいないのは残念だけど、当時はみんな芸能界を引退してたから仕方ない。