ビッグワン、レッドファルコン、ギンガブルー、ゴーイエロー、メガピンクが出演。戦いに敗れたガオレンジャーの面々がそれぞれかつてのスーパー戦隊の一員に過去の戦士たちの活躍を聞き励まされていくストーリー。
かつてのスーパー戦隊の活躍を過去作の映像をそのまま使い、それが尺の大半を使うという大胆な構成。一気に色々観ることができ懐かしむのには最適。
ただ過去のスーパー戦隊の紹介シーン、戦隊ごとではなく『力の戦士』『死を恐れず戦う戦士』『ヒロイン七変化』などの括りによって紹介されていくため、キャラ名はおろか、どの戦隊かもわからない。知らない視聴者にとっては中々疲れる紹介方法ではないだろうか。
そこを除いた本筋のストーリーは王道中の王道。ビッグワンやレッドファルコンの活躍がやはり見所か。
クライマックスのレッド集結は壮観だが、各々の名乗りシーンは過去作のものをBGM込みで引用しているためぶつ切りな印象は否めない。
