クリムゾンキング

巴里の屋根の下のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

話は結構単純なラブストーリー。だけどトーキー映画の中にまるでサイレント映画のような演出があり、役者の身振り手振りと音楽で楽しませてくれるので二重の楽しみがあった。

ラストはちょっと悲しい終わり方だけど、後を引くモノではなく「ま、こういうこともあるよね!」と言った気分にさせてくれた。

そしてパリの街を段々と俯瞰で撮影する技術は一体どうやったんだろう?と言ったように、そういう点でも観応えがある作品だった。