レトーポ試験

巴里の屋根の下のレトーポ試験のレビュー・感想・評価

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)
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1930年、初期のトーキー映画。
トーキー映画だけど結構サイレント映画。セリフのあるシーンよりもサイレント映画的な音楽に乗せてコミカルな身振り、表情でみせるシーンが多かった。
屋根上空から降りてくるカメラ、下から上がっていくカメラ。屋根の小窓から覗くカメラ。劇中の演奏がそのまま劇伴になるのとか、ここが始まりなのかなとか思う。店の外から窓ガラス越しに撮ればこちら側に声が聞こえない、勝手にサイレント(映画)になる。

『バビロン』をみてこの時代の映画を見たくなった。
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